ワンス・アポン・ア・塊魂 レビュー

 

巻き込む気持ちよさで人気シリーズの最新作。大幅な新規要素こそないものの、今作はタイムスリップして各時代で遊ぶことで、多様なステージで転がせることが魅力。

 

 

 

 

ボリューム…★★☆☆☆

クリアだけなら10時間程度、諸々のコンプリートも30時間程度といったところ。

これまでのシリーズ通り、やりこむなら色々遊べるタイプのゲームなので、やりこみがあまり好きじゃない人にはそこまで多く感じないか。

これまでの塊魂では、限られた複数のマップをいろいろなルールをつけて転がす、といった形式で多くのステージを作っていたが、今作はその元になるマップの数が多く、各ステージを新鮮な気持ちで遊ぶことができた。

本シリーズはボリューム不足を指摘されることもあったが、本作はシリーズの中でもステージが最大級なので、少なすぎると感じることはなかった。

 

難易度…★★☆☆☆

本シリーズのビジュアルから想像できるように、普段アクションゲームを遊ばない人でも何度かやり直していけばクリアできるような難易度設計。

全ステージ最高評価だったり、チャレンジ(各ステージでクリアまでに規定個数を巻き込む)だったりをやる場合は★+1程度。

 

良かった点

  • ステージ数・ジャンル

前述のとおりマップが多いため、各ステージ新鮮に楽しめた。特に今作はストーリーと関連して王子が地球の色々な時代を回る構成になっており、その行く先々の時代に合わせたマップを転がせる。このバリエーションに富んだ世界を転がすことができる点も高評価。

今作では1ステージにとどまるが、ステージ中のプレイヤー行動によって

 

  • ステージアイテム

今作からステージ上に数種類のアイテムが設置されており、それを使うことで塊に特殊な効果が生じるが、これによって巻き込み効率が変わったり、攻略の幅が広がったりとゲームプレイにいいアクセントとなっていた。

 

  • BGM

本シリーズを知っている人にはご存じであろうBGMの良さは今作でも健在で、変わらず多くの良曲を生み出している。筆者のお気に入りは「カタマリタイム!」と「カタマリイズム」の2曲。

ちなみにシリーズの過去曲が好きな人は、特装版の「キング・オブ・サウンドエディション」で過去曲を聴きながら転がせるのでオススメ。

 

総評

期待されていた続編で期待された通りのモノが出てきた今作。シリーズを触ったことがない人は過去作のリマスターも発売されているため、セールなどで安くなったタイミングでそちらを試してハマったら今作にも手を出してみるのもアリ。