見下ろし2Dマップを駆け回って弾幕で戦うアクションゲーム。
ボリューム…★★☆☆☆
ゲームの攻略自体は大体10時間程度。収集・チャレンジ要素の試練をすべてこなして追加で1時間程度。
難易度…★★★☆☆
見た目に反して結構な弾幕が飛んでくるため意外と難易度は高い。とはいえ探索で上げたステータスによるゴリ押しが有効なので、多少弾幕避けが苦手な人でも気軽に遊べる。ただステータスアップが通じないバッジの試練は実力勝負。
良かった点
- マップ
全体的にマップの構成はよかった。
フィールドではある程度先のマップも見通せ、進むべきか退くべきかを逐一判断させてくる一方、ダンジョンにおいては先を見渡せず、ギミックを重視した構成になっているのはメリハリがきいていて楽しめた。チェックポイントの間隔も適切で、進むべきかどうかを悩ませるのに一役買っていた。
- クラフト要素
クラフト要素による装備調達もこのゲームにポジティブに働いていた。
材料を揃えて装備を完全に整えると(難易度にも依るが)多少なりともゴリ押しが効くようになるため、装備の作成頻度で自分にちょうど良い難易度を作り出せていた。
悪かった点
- インベントリ容量
インベントリ容量が少量なのはゲームで一番不便だと印象づいた点だった。ゲーム内で手に入れた装備やアイテムを放り込んでいくだけでボックスがいっぱいになるため、倉庫整理に時間が取られるのが少し面倒。
※12/23追記 アップデートにて倉庫容量が大幅に増え、遊びやすさが格段に上がった。
総評
Enter the Gungeonからローグライク要素を取り払ったらどうなる?を体現したゲーム。ボリュームは多いとは言えないが、ローグライクではない分、命は軽いが弾幕もより過激になり歯ごたえを楽しめる作品。XboxGamePass対象なので入ってる人はとりあえずで遊んでみるにはオススメ。
~以下ネタバレ~
実績・攻略
※12/12現在 Xbox版は実績にバグがある模様(2種取得不可)
※12/23追記 Xbox版の実績バグはアップデートで修正済み(筆者確認)
Well Read
アーチベイルの目録をクラフトする。○○の目録はゲーム中ひとつずつしか手に入らないので捨てないよう注意。
Trial Master
全試練をクリアする。数が多いため個々の言及はしないが、全体的なアドバイスは以下。
- 緑のリボンを装備する(ダッシュ量+1)
- 自機狙いの弾幕はステージの円周を回るなどして、一箇所に寄せた後でダッシュの無敵で抜ける
- 連射間隔が長い試練は一回避けるたびにステージの中心に戻ることでパターン化しやすい
※12/23追記 一部高難度の試練がアップデートにて緩和された(ホーミング弾が徐々に増える試練)
ボス等に勝てないとき
全体的な武器バランスとして魔法が強い。特に射程200で自動追尾するタイプの魔導書系統(○○の書、○○の目録)が強力のため、武器・指輪・バッジはそれらを起点にするといい。
また、防具は火力バフよりも防御力を重視すると楽。
立ち回りは攻撃よりも回避重視すること。